About the Journal

対象と範囲

「文論 – 日本文学研究ジャーナル」(以下「文論」)は文学研究に根差した寄稿を通じて日本学研究の場におけるより幅広い知見を得ることを目指す電子ジャーナルで す。「文論」では学術論文の発表、翻訳、書評、会議や進行中のプロジェクトについての報告を行います。時事的な問題について理論的議論を行うとともに文学 研究上の重点に関して歴史学、文化学、哲学、言語学などの隣接学問分野からのテキスト分析的かつテキスト批評的な寄稿に対しても門戸を開いています。

「文論」は科学における様々な言語の歴史的背景を尊重し、ドイツ語、日本語、フランス語、英語での寄稿を受け付けております。多言語の使用は文学研究が培ってきた伝統へのつながりを守るのみならず、日本学研究者同士の交流を目的としています。

査読プロセス

「文論」に投稿される論文はダブルブラインド制で査読されます。編集委員会が査読者を指定し、査読者と著者はお互いの名を知ることはありません。このダブ ルブラインド制によって査読の客観性が最大限に保証されます。査読者は著者の名を知ることなく、客観的かつ専門的な責任ある査読が行われます。

オープンアクセスポリシー

「文論」の掲載論文は全世界の研究に寄与することを目的とし、無料で公開されます。オープンアクセスによって国際的な学問交流の強化を目指しています。

 

オープンアクセスポリシーの詳細については以下をご参照ください。

Heidelberg University Open Access Policy

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本誌はドイツ研究振興協会(DFG)の “Starthilfe für Online-Journale” (電子ジャーナルスタートアップ支援プログラム)による助成を受けています。

雑誌の履歴

電子ジャーナル「文論 - 日本文学研究ジャーナル」は2013年に企画され、2014年4月に創刊されました。